昭和の空気漂う居酒屋「ガロ」で昼飲み営業 はちのへホコテン開催日に

居酒屋「ガロ」(八戸市六日町)でお昼の立ち飲み営業「角打ち」が始まりました。5月〜10月の月1回開催される歩行者天国イベント「はちのへホコテン」に合わせたもので、焼きそばや酒類をサクッと楽しめます。

飲み屋がひしめく八戸市中心街の一角。10人も入れば満席という小さなお店「ガロ」は、昭和の空気感が漂う隠れ家です。昭和のヒット曲に浸りながらひとりでしっぽり飲むもよし、マスターが腕によりをかけた料理を味わうもよし。誰にも教えたくないけど、みんなに教えたい・・・という罪なお店です。

お薦めは、唐揚げ、卵焼き、ピザ、支那そば、カレーなどなど。どれもすごく美味しいのですが、なかでも個人的なお薦めは卵焼き。出汁をしっかり含んだプルンプルンの食感は、月に1回は食べたくなる美味しさです。

一見ちょっと入りにくそうな入り口なのがまた良い。勇気を出して入った先には、昭和の映画や有名人のポスターがずらり。「あ、いい店見つけた」と思うことができるでしょう。

そんなガロで2025年5月25日、お昼の立ち飲み営業が始まりました。ホコテン開催日には、お昼からお酒を飲むことができます。初の実施となった5月25日はあいにく雨でホコテンが中止に・・・。でも、店の前に行くと「出入り自由」の文字が!ラッキー!と心の中で囁きながら店に入ると、八戸で懐メロをたくさん歌っているポール佐藤さんの歌声が聞こえてきました。ポールさんも飲みにきていたようです。

この日用意されていたフードメニューは、焼きそばとモツ煮(どちらも500円)。モツ煮にも惹かれましたが、焼きそばをセレクト。車で来ていたのでドリンクはジンジャーエール。焼きそばはパックに入っているのが、これまた良い。ホコテンの営業では、夜営業で提供するメニューはお休みするのだとか

店内には、うまい棒、南部せんべい、駄菓子が入った瓶が。マスターが「自由に食べていいよ」というので、うまい棒の瓶に手を突っ込むと、「ラッキー!」チョコスナックが出てきました。おまけに南部せんべいもいただいちゃった。

店を出ると、あら、まだ午後1時半!ポールさんの弾き語りを聞きながら、のんびりと昼のみ気分を味わった日曜日でした。

はちのへホコテンは、今後、6月22日(日)、8月30日(土)、9月28日、10月19日に開催。8月30日は夜開催となります。ガロの昼のみ営業が全ての開催日に実施されるかは分かりませんが、行って損はないお店。昭和の空気とマスターの美味しい料理、そして地酒を楽しみに、足を運んでみては。

ガロ

  • 通常のランチ営業 12時〜14時
  • 夜の営業 17時〜22時
  • 定休日 日曜日
  • 住所 八戸市六日町38 2階

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八戸ホコテン

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